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伊東純也所属のゲンクが監督の解任を発表…昨季ベルギー王者は現在リーグ8位に低迷

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MF伊東純也所属のゲンク指揮官が交代に

 日本代表MF伊東純也が所属するゲンクは4か月間で監督交代を決した。12日、フェリチェ・マッズ監督を解任したことを発表している。

 昨シーズンのジュピラー・リーグを制したゲンクだが、夏にはフィリップ・クレモン監督をクラブ・ブルージュへと失い、マッズ監督を招へい。しかし、新監督の下ではリーグ戦15試合消化時点で6勝3分け6敗と8位に低迷し、UEFAチャンピオンズリーグでも勝ち点1とグループEの最下位に沈んでいる。

 成績不振を受けたゲンクはマッズ体制に終止符を打つことに。公式ウェブサイトの声明では「最近数週間のトレンドがますますネガティブなものとなり、クラブ幹部は、現在のテクニカルスタッフの下では復調を見込めないという判断に至った。スカッドは優勝後に刷新を迎えたことについては理解はあるが、選手のクオリティーとパフォーマンスとの間のギャップが広がりすぎた」と決断について説明した。

 また、後任についてはまだ決定していないとのこと。新監督を迎えるまではアシスタントのドメニコ・オリビエリ氏が暫定的に指揮を執ると伝えられている。

 なお、2019年1月に柏レイソルからゲンクに渡った伊東はクレモン前監督の下で2018-19シーズンに公式戦14試合に出場し3ゴール2アシストを記録。マッズ監督下で迎えた今シーズンは、21試合に出場でゴールはまだ奪っていないものの、7アシストをマークしている。

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