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「ミランが引退に追い込んだ…」元イタリア代表MFモントリーボが現役引退へ

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リカルド・モントリーボが現役引退へ

 元イタリア代表MFリカルド・モントリーボ(34)が現役引退を表明した。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで明かした。

 アタランタ下部組織育ちのモントリーボは、フィオレンティーナを経て、2012年夏にミランに加入。2013-14シーズンから主将を務め、CSKAモスクワから加入したMF本田圭佑(現フィテッセ)ともチームメイトだった。

 だが、混迷を極める名門の中で徐々に出場機会を失い、2017-18シーズンに主将の座をDFレオナルド・ボヌッチに譲ることに。昨シーズンは怪我の影響もあったものの、屈辱の公式戦出場なしに終わり、契約満了に伴って今夏に退団していた。

 フリーの状況が続いていたモントリーボは、『コリエレ・デッロ・スポルト』の独占インタビューに応じ、「今プレーをすることをやめる」と現役引退を表明。今後については「僕は家族と一緒にミラノに住み続ける。今後、何をするかわからない。考える時間が必要だ」と答えている。

 さらに古巣ミランに対して、ジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督から戦力外扱いを受けたこと、キャプテン剥奪など不満を爆発。「恨みはない」と話しながらも「ミランが僕を引退に追い込んだと言える。7年間プレーしたにも関わらず、ファンに別れを告げる機会さえ与えてもらえなかった」と語り、怒りが収まらなかった。

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