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G大阪ユースと名古屋U-18がJユースカップ決勝へ

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 2019Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会準決勝が10日にレベルファイブスタジアムで開催され、ガンバ大阪ユース名古屋グランパスU-18が決勝へ進出した。

 G大阪は準決勝でアビスパ福岡U-18と対戦。前半39分に左CKからMF長尾優斗が頭で先制点を奪う。対する福岡は後半1分、右ロングスローのクリアボールを拾ったMF田村奎人が左足ミドルをゴール右隅に突き刺して1-1とする。だが、G大阪は直後の6分にMF菅野隆星のスルーパスで抜け出したMF福井和樹がGKをかわして勝ち越し点。G大阪は試合終了間際にもカウンターからDF高橋直也が決めて3-1で勝利した。

 名古屋は大宮アルディージャU18と対戦。前半24分、大宮は左CKをニアのFW大澤朋也が合わせると、最後はGKが弾いたボールをMF富永涼大がゴールへ押し込んだ。一方の名古屋は35分、FW村上千歩の左足シュートのこぼれをDF鷲見星河が押し込んで同点。大宮は後半12分、トップチーム昇格内定のFW高田颯也が2人、3人とかわして勝ち越しゴールを決めたが、名古屋は後半45分に右CKからMF新玉瑛琉が右足ダイレクトで決めて再び同点に追いつく。そして、2-2で突入したPK戦を4-2で制した名古屋が決勝進出を決めた。

 決勝は17日にミクニワールドスタジアム北九州で開催される。G大阪が勝てば11年ぶり、名古屋が勝てば8年ぶりの優勝となる。

【準決勝】(11月10日)
[レベルファイブスタジアム]
アビスパ福岡U-18 1-3 ガンバ大阪ユース
[福]田村奎人(46分)
[G]長尾優斗(39分)、福井和樹(51分)、高橋直也(90分)

名古屋グランパスU-18 2-2(PK4-2)大宮アルディージャU18
[名]{鷲見星河(35分)、{新玉瑛琉}}(90分)
[大]富永涼大(24分)、高田颯也(57分)


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