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バイエルンの監督就任報道も…ベンゲル、FIFA要職に就任「すべてを注ぎ込みたい」

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アーセン・ベンゲル氏がグローバル・デベロップメント部門のトップに就任

 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、アーセン・ベンゲル氏(70)がグローバル・デベロップメント部門のトップに就任すると発表した。

 ベンゲル氏は、1995年に名古屋グランパスで指揮を執り、天皇杯のタイトルを獲得。翌年10月からアーセナルの監督に就任し、22年間でプレミアリーグやFAカップ優勝など数多くのタイトルをもたらした。2017-18シーズン限りで退任した後はフリーとなっていたが、現場復帰に意欲をみせ、先日ニコ・コバチ監督を解任したバイエルンの指揮官就任が噂されていた。

 今後、ベンゲル氏はサッカーの国際的な普及を促進する任務を担い、FIFA技術研究グループ長と、競技規則を定める国際サッカー評議会の諮問委員会メンバーも兼任する。

 就任にあたってベンゲル氏は「より広い視野からサッカーを分析することに興味を持っているだけでなく、世界サッカーの運営団体として、FIFAの使命のためにも、この重要な課題に取り組んでいくことを楽しみにしている。これに私のエネルギーをすべて注ぎ込みたい」と決意を表明した。

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