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敵将を突き飛ばして退場…フランクフルトDFに年内出場停止と罰金処分

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ダビド・アブラムに重い処分

 ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、フランクフルトに所属するDFダビド・アブラム(33)に対して、7週間の出場停止処分と2万5000ユーロ(約300万円)の罰金を科すことを発表した。

 アブラムは10日に行われたブンデスリーガ第11節のフライブルク戦に先発出場。1点ビハインドの後半アディショナルタイムに、サイドラインを割ったボールを走って取りに行った際、ベンチ前にいた敵将クリスティアン・シュトライヒ監督を突き飛ばして一発退場となっていた。

 DFBはアブラムに対して、11月10日~12月29日までの出場停止処分および2万5000ユーロの罰金処分を科すことを発表。これにより、アブラムは年内の残り6試合を欠場することとなる。

 なお、この処分に対してフランクフルトは異議を申し立てることを発表している。

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