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黄金世代の一人、ビジャの引退に母国メディアもショック「トリプルクラウンは過去のもの」

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スペイン代表で数々の栄光を手にしたFWダビド・ビジャ

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャが13日、今季限りで現役から退くことを表明した。そんな中、スペイン有力紙『マルカ』はビジャの引退について「“トリプルクラウン”を達成した黄金世代は、すでに過去のものとなった」と、特集記事を展開した。

 スペインで黄金世代と言えば、2008年〜2012年に代表で活躍した選手たち。2010年の南アフリカ・ワールドカップ、そしてEURO2008、2012連覇の偉業を現地スペインでは“トリプルクラウン”と表現している。

「スペイン代表が近年、トップチームとしてビッグタイトルを獲得するようになったのは、紛れもなく黄金世代のスペイン代表選手がいたからだ。それらのプレーヤーが次々にピッチから去っていく中、ビジャもスパイクを脱ぐことになった」

「黄金世代と言えば、フェルナンド・トーレス、シャビ・アロンソ、シャビ・エルナンデス、カルレス・プジョル、アルバロ・アルベロアはすでに引退し、異なる道へと歩みを進めている。さらにはビクトル・バルデス、カルロス・マルチェナ、ジョアン・カプデビラなど(※この3名はビッグタイトルを手にした3大会のうち、2大会でメンバー入り)もこのメンバーに加えることができるだろう。彼らは数年前に引退した」

「その中でもまだ現役を続けているメンバーもいる。“トリプルクラウン”を達成したメンバーのうち、まだトップリーグでプレーしているのは7名だ。アンドレス・イニエスタは日本でプレーしている。イニエスタは同僚ビジャと友人トーレスが相次いで引退する姿を極東で間近に見ることとなった」

「トリプルクラウンでまだ現役を続けているのはイニエスタのほか、イケル・カシージャス(※5月に心臓発作で倒れたため一線から身を引いているが、まだ引退はしていない)、セルヒオ・ラモス、ダビド・シルバ、セスク・ファブレガス、ペペ・レイナ、ラウール・アルビオルだけだ」

 記事では「代表でいまだに中軸としてプレーしているのはS・ラモスのみ。ビジャレアルで好調を維持しているアルビオルは、今後も代表に呼ばれるかもしれないが、彼らはいずれも30歳を超えている。彼らが間もなくキャリアを終えることは避けられず、スペインに栄光をもたらしたゴールドジェネレーションは、間もなく現役選手として見られなくなるだろう」と紹介。黄金世代の主軸が相次いで引退している状況を惜しんだ。

 その中でも得点源として活躍したビジャの引退は、母国スペインでは一つの時代の終わりを感じさせるものと受け止められているようだ。

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