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「決めてやろうと」南野拓実が先制PKで史上4人目の代表5戦連発弾

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PKで史上4人目の国際Aマッチ5試合連続ゴールを記録したMF南野拓実

[11.14 W杯アジア2次予選 日本2-0キルギス ビシュケク]

 自ら獲得したPKを迷いなく蹴り込んだ。0-0の前半40分、日本代表はMF遠藤航からの縦パスをMF伊東純也がフリックし、MF南野拓実がPA内右に抜け出したところでGKクトマン・カディルベコフに倒された。

「あそこのスペースにボールが来そうな感じがあった。PKにできて良かった」。直前には決定的なピンチを迎えるなど、アウェーで厳しい展開を強いられていた中で迎えたPKのチャンス。「決めてやろうという気持ちだった」と自らキッカーを務めた南野は落ち着いてGKの逆を突き、ゴール右に叩き込んだ。

 森保ジャパン最多11得点目となった南野は、これで史上4人目の国際Aマッチ5試合連続ゴールを達成。85年に木村和司が記録した6戦連発に次いで、釜本邦茂(66~67年)と渡辺正(58~59年)に並ぶ歴代2位タイの記録となった。また、W杯アジア予選開幕4試合連続ゴールはFW三浦知良の3戦連発を超える史上初の記録。さらに新ユニフォームでの1号弾と、メモリアルな一撃となった。

 これで年内のW杯予選は4連勝。南野は試合直後のフラッシュインタビューで「最低限の結果を出せたと思う。今日もアウェーで難しい試合だったけど、勝てて良かった」と安堵の表情だった。

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