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100試合達成の吉田麻也、4戦連続完封も「もっとやれた感覚の方が強い」

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史上8人目となる通算100試合出場を達成した吉田麻也

[11.14 W杯アジア2次予選 日本2-0キルギス ドレンオムルザコフ]

 荒れたピッチの影響もあり、苦しい展開が続いた日本代表は、前半41分にMF南野拓実がPKを決めて先制。後半8分にはゴールほぼ正面で獲得したFKをMF原口元気が右足でゴール左に沈め、突き放した。その後はGK権田修一の好セーブもあり、2-0のまま完封勝利。予選4連勝で首位をキープした。

 この試合で史上8人目となる通算100試合出場を達成したDF吉田麻也は、試合後のフラッシュインタビューで「前半はうまくいかない時間が続いたが、終わりにいい形で1点が取れた。後半もなかなか形が作れなかったが、とにかく勝ち点3を積み上げられたこと、メンバーが代わってもしっかり勝ちを取れたことは大きかった」と振り返った。

 これで日本は4試合連続無失点。守備の要である吉田は「今日は崩されそうなシーンがたくさんあったので、もっともっとやれたという感覚の方が強い」と満足していない様子。それでも「今年はこれで終わるが、まだ予選は続く。この先も一つ一つ勝っていくことでワールドカップに近づく。それに向けて勝ちを重ねるだけ」と最後まで表情を緩めずに語った。

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