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ACL決勝第2戦のチケットが高額転売に…浦和が警告「しかるべき対応を」

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 浦和レッズは15日、24日に行われるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のチケットがインターネット上で高額転売されていたことを発表。警察に相談したことを伝えている。

 これまでも同様の転売行為は認めらており、その都度クラブ側は公式サイトを通じて注意喚起を実施していた。しかし、それでも改善が見られなかったために「悪質と思われる転売行為について、その取引を特定するとともに、警察にご相談をしました」と伝えた。また取引が行われていたチケットフリマサイトの運営会社にも取引削除の対応を要請しており、警察への捜査協力といったしかるべき対応を取っているという。

 浦和のサッカー試合運営管理規程の第8条では「何人も第三者に対し、主催者または主管者の許可を得ることなく、入場券を転売(インターネットオークションを通じての転売を含む)その他の方法で取得させてはならない」と記載。同様の転売行為が見られた場合は、必要な措置を講じていくと警告している。

 また、転売により手に入れたチケットを使用した場合、入場を断る場合もあるという。断った場合の返金なども一切行わない旨を伝えている。

 浦和はACL決勝第2戦のチケットについて、16日10時から若干数の追加販売を実施することも発表。「一人でも多くの方に、試合当日スタジアムでサポートをしていただき、感動を分かち合うことができるよう、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします」と喚起している。

●ACL2019特設ページ

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