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イブラヒモビッチの去就に母国記者が見解「ミランの思い出を壊そうとするだろうか」

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FWズラタン・イブラヒモビッチ

 スウェーデン人ジャーナリストのジェニファー・ベゲルップ氏が、イタリアラジオ局『TMW Radio』のインタビューに応じ、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの去就について語った。

 38歳のイブラヒモビッチは、ここ2シーズンにわたってメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーで驚異的な活躍を見せてきたが、13日、SNSに「LAギャラクシー、俺を生き返らせてくれてありがとう。ギャラクシーファンはズラタンを求めていた。そして俺はみんなにズラタンを与えた。どういたしまして」と綴り、今季限りとなっていた契約を更新しないことを示唆。今後の去就が注目されている。

 セリエAでは、友人のシニシャ・ミハイロビッチが指揮を執るボローニャや古巣のミランなどが獲得に関心を示す中、スウェーデン人スターの友人であり、自伝本を監修したこともあるジャーナリストのヴェゲルップ氏が、自身の見解を示した。

「イタリアでは素晴らしいシーズンを送って来たが、ミランを離れてからかなり年月が流れた。最高のコンディションではあるが、年齢を考慮しなければならない。これからセリエAに復帰し、かつてのような選手でないことを見せることになるかもしれない。そのリスクを冒すかどうかを注目すべきだろう」

「今、イタリアでは多くの噂話が流れている。ズラタンは常に、偉大なマラドーナがいたナポリで引退することを夢見ていたが、これはアメリカへ行く前の3~4年前のことだ。一方、ミランは、彼の心の中で重要な位置を占めている。だからこそ、過去に残した良い思い出を壊すことになるかもしれない。そのリスクを犯そうとするだろうか。私は現段階において、(争奪戦で)リードしているクラブはないと考える。どんなクラブからオファーが届くのか、それから彼自身が現役続行を望んでいるのかどうかも注目したい」

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