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U-22代表主将の中山雄太が感じたA代表との差「コミュニケーションの量も密度も違う」

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キャプテンマークを巻いて先発したMF中山雄太

[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表 Eスタ]

 キャプテンとして感じた課題はコミュニケーションの“質”だった。キャプテンマークを巻いてダブルボランチの一角で先発したU-22日本代表MF中山雄太(ズウォレ)だが、攻撃の組み立てでミスもあり、チームとして連動したコンビネーションからチャンスをつくるシーンはほとんどなかった。

「試合中を含めてコミュニケーションが少ないと思う。普段から話す量は多いけど、話す内容の密度で言うと、ポジション間で不足しているのかなと思う」。練習でもチームの雰囲気は明るく、コミュニケーションが取れていないということはない。しかし、それがピッチ上のパフォーマンスにつながっているのかというと、この日は明らかに連係面に課題が残った。

 今年6月のキリンチャレンジカップでA代表に初招集された中山は「A代表に呼ばれたときは、話している量も密度も違う。それだけじゃないけど、それもある」と指摘。「(A代表では)相手に対して“ここがこう空くよね”という話もするし、勝ちから逆算するというか、今何をやるべきかという部分でA代表の選手とは差があるのかなと思った」と実感を込めて言った。

 それはA代表を経験しているからこそ、チームメイトに伝えていかなければならない部分でもある。「キャプテンマークを巻いていてもいなくても、そこはしっかり発信しないといけない」と自戒を込める中山は「そういう選手が増えればコミュニケーションも増えると思うし、僕に限らず、全員がそういう意識でいるべきだと思う」と、チーム全体の意識改革を訴えた。

(取材・文 西山紘平)
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