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伊のボローニャ特集で冨安健洋を称賛「トミヤス獲得は当たり。最も心をつかんだ選手」

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伊メディアがDF冨安健洋を評価

 ボローニャの夏の補強について、イタリアの移籍市場情報サイト『トゥットメルカート・ウェブ』が17日、特集を組んで分析した。

 特集では、今夏、日本代表のDF冨安健洋が加入したボローニャについて、「ボローニャの夏のメルカート評価…トミヤスは良いがデンスビルはダメ」との見出しで注目。「夏の移籍市場では、2つの塔(ボローニャを象徴する斜塔)の下へ面白い選手が何人もやってきた。素晴らしい希望を抱ける若手や経験豊かな選手など新戦力のこれまでのパフォーマンスは総じて及第点と言える。しかし必要な区別はするべきだ」などと述べ、新戦力に評価を下している。

 シントトロイデンから加入して開幕戦からレギュラーの座をつかむと、8月のクラブ月間MVPにも選出された日本代表DFについては、「トミヤスは当然、サポーターの心を最もつかんだ選手」と評価。「シーズン開幕直後のパフォーマンスに加えて、キャリアにおいて経験したことのない右サイドバックでのプレーだったため」だとその理由を挙げた。

 続いて冨安の適応力については「ニッポンの選手は、イタリアのカルチョや知らない言語に直面しても大きな問題はなかった」と綴り、称賛した。一方で課題としては、「より経験豊かな選手やマリシアのある選手と対峙したときに困難が見られた」ことを振り返っている。そして最後に、「現段階において、彼の獲得はマッティア・バーニと同じく、“当たり”だったと言える」と結論付けた。

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