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巻誠一郎が来年1月に引退試合を実施!「最後に本物を熊本の子供たちに見てほしい!」

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昨季限りで現役引退した巻誠一郎

 ロアッソ熊本は18日、昨シーズン限りで現役を引退した巻誠一郎氏(39)の引退試合を2020年1月13日にえがお健康スタジアムで開催することを発表した。

 ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた巻は、そこでイビチャ・オシムと出会い、日本代表にまで登り詰める。2006年のドイツワールドカップのメンバーに選ばれ、その後はアムカル・ペルミ(ロシア)、深セン紅テン(中国)を経て、11年に東京ヴェルディに加入。14年からはロアッソ熊本に移籍していた。

 巻は熊本の公式サイトを通じ、引退試合開催の旨を伝えている。

「サッカーを通じて関わった方々は今の私にとって最高の財産となっています。サッカー選手として、これまで勝つこと、ファンに楽しんでもらうことだけを考えて来た自分でした。ただ、熊本震災の時から、サッカーはサッカーだけで終わるものではないと、その時、サッカーのもつ本当の価値に気付かされたように思います」

「最後に本物を熊本の子供たちに見てほしい!その背中を熊本の子供たちにもう一度見せたい!!だから僕の引退試合は熊本でやりたい!!僕のこの引退試合は、応援購入サービスにもチャレンジしたいと思っています」

「このプロジェクトでは、1人でも多くの熊本の子ども達を会場に招待したいと思っています。沢山の子ども達に夢に向かってボールを蹴ってほしい!!サッカーをしていない子ども達にも夢を追うことの先に、輝くステージが必ず待っていることを伝えたいと思っています。僕のこれまでのサッカー人生、辛い時も苦しい時も楽しい時も数え切れない方々に支えていただきました。そして、この引退試合を僕のサッカー人生の通過点として、またこれからの僕の人生、これまで支えてくださった方々の思いを胸に、2020年1月13日最後、皆さんの前でスパイクを脱ぐことができたら幸せです」

以下、詳細が掲載されている熊本の公式サイト
http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=5360

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