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平成最後も令和元年も! 選手権開幕カードは2年連続東京vs沖縄に決定

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國學院久我山・明田洋幸主将と前原・平川龍主将が握手。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 “令和元年”全国高校サッカー選手権の開幕カードは國學院久我山高(東京B)vs前原高(沖縄)に決定した。

 開幕戦は奇しくも、2大会連続で東京都代表が沖縄県代表と激突する。前回大会の開幕戦は駒澤大高(東京B)vs那覇西高(沖縄)。“平成最後”の選手権は1-1で突入したPK戦が11人目までもつれ込み、10-9で那覇西が勝利する劇的な幕開けとなった。

 沖縄勢として、目指すは2大会連続の初戦突破だ。「開幕戦はいい経験ができると思う。令和元年も勝ちたい」と意欲を燃やす前原・平川龍主将は「前原らしいサイド攻撃を生かして勝ちたい」とイメージを膨らませた。

 対する関東王者・國學院久我山は多彩な攻撃で圧倒し、開幕戦の勝者となるつもりだ。例年の通り大応援団がスタンドを埋めることが予想され、ホーム・東京開催の利もある。明田洋幸主将は「大勢の観客の前で最高のプレーができたら」と必勝を誓った。

 開幕戦は12月30日、駒沢陸上競技場で14時5分キックオフ。“令和最初の選手権”、開幕戦を制するのはどちらか。

(取材・文 佐藤亜希子)
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