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Jリーグ、神戸ら4クラブに『スタジアム整備補助金』の交付決定

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神戸ら4クラブにスタジアム整備補助金を交付

 Jリーグは18日、同日開催された理事会において4クラブに『スタジアム整備補助金』の交付を決定したことを発表した。

 スタジアム整備補助金とは、Jリーグが掲げる理想的なスタジアム整備の促進を目的として本年度より運用を開始。1クラブあたり1000万円、年間合計5000万円を上限とし、スタジアム整備事業や整備に向けた調査事業に係る費用の一部を補助するもの。Jリーグ規約第30条『理想のスタジアム』に定める4要件のすべてを満たすための抜本的なスタジアム整備を行うJクラブが対象となる。

 今回、申請クラブがあったのはセレッソ大阪ヴィッセル神戸サンフレッチェ広島V・ファーレン長崎の4クラブ。いずれも審査の結果、申請額の1000万円が交付されることが決まった。

 なお、交付が決定したクラブは、2020年12月10日までに事業を完了し、Jリーグ宛に報告書を提出しなければいけない。各クラブの補助対象事業概要とJリーグ規約第30条は以下の通り。

▼C大阪
スタジアム大規模改修(一部をクラブ負担)

▼神戸
スカイボックスの増設

▼広島
スタジアム整備実現に向けた調査研究

▼長崎
『理想のスタジアム』4要件の実現可能性検証

▼Jリーグ規約第30条[理想のスタジアム]
(1) 公式試合で使用するスタジアムは、Jリーグスタジアム基準を充足することに加え、アクセス性に優れ、すべての観客席が屋根で覆われ、複数のビジネスラウンジやスカイボックス、大容量高速通信設備(高密度 Wi-Fi 等)を備えた、フットボールスタジアムであることが望ましい。

(2) 前項の「アクセス性に優れる」とは、次の各号のいずれかを充足していることをいう。
① ホームタウンの中心市街地より概ね20分以内で、スタジアムから徒歩圏内にある電車の駅、バス(臨時運行を除く)の停留所または大型駐車場のいずれかに到達可能または近い将来に到達可能となる具体的計画があること
② 交流人口の多い施設(大型商業施設等)に隣接していること
③ 前各号のほか、観客の観点からアクセス性に優れていると認められること

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