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地元メディア「4番手の武藤嘉紀は将来不透明」、出場機会を望む限り1月に売却か

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武藤嘉紀は1月に移籍か

 FW武藤嘉紀ニューカッスルでの将来は不透明なのかもしれない。地元メディア『クロニクル・ライブ』が伝えている。

 2018年夏にマインツから950万ポンド(当時約14億円)でニューカッスルに加入した武藤。昨年10月のマンチェスター・ユナイテッド戦でプレミアリーグ初ゴールを奪うも、以降は負傷の影響もあってラファエル・ベニテス前監督の信頼を得られず。十分な出場機会がないまま1シーズン目を終えていた。

 指揮官が代わり、またFWサロモン・ロンドン、FWアジョセ・ペレスら前線の中心が抜けた今シーズンは、スティーブ・ブルース監督の下でプレシーズンからゴールを奪うなど期待が集まっていた。しかし8月のカラバオカップでネットを揺らしたものの、以降は出番が限られ、ここまでリーグ戦では1試合の先発を含む5試合に出場したのみとなっている。

 そんな中『クロニクル・ライブ』は、「ヨシノリ・ムトウがファーストチームでのチャンスを求めて退団を見据えており、将来が不透明だ」と報じている。さらにニューカッスルも、来年1月の移籍市場で同選手をはじめ出番が少ない選手たちの売却を進める可能性があるようだ。

 武藤は現状、FWジョエリントンの加入やFWアンディ・キャロルの復帰、FWドワイト・ゲイルの復調などにより、ストライカーの序列は4番手と見られているという。直近のリーグ戦5試合でも出番はなく、ベンチ外となることも増えている。

 苦難の続く武藤だが、同メディアは「仮にファーストチームでのプレーを望み、他クラブからのアプローチがあれば、クラブは耳を傾けることになるだろう」と伝えており、オファーがあれば売却に動く可能性が高いと見られているようだ。

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