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4-0快勝の名古屋U-18が2冠達成!MF榊原杏太が大会MVPに!

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名古屋グランパスU-18が8年ぶりの優勝を果たした

 2019Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会決勝が17日にミクニワールドスタジアム北九州で開催され、名古屋グランパスU-18が2冠を達成した。

 ガンバ大阪ユースとの決勝戦。前半、先にG大阪ユースが主導権を握ったが、名古屋は徐々に攻撃回数を増やすと、32分に先制点を奪う。敵陣PAやや外側で相手のミスパスをインターセプトしたMF榊原杏太がPAでDFを抜き去り、さらにGKをかわしに行ったところでファウルを受けてPKを獲得する。このPKを、榊原が自ら左足で決めて1-0とした。

 名古屋はさらに前半終了間際、敵陣PAでMF田邉光平がインターセプト。田邉がDFの間へ出した絶妙パスから、さらにDF1人をかわしたFW村上千歩が左足で決めて2-0とする。一方のG大阪は前半、MF福井和樹やMF食野壮磨らがシュートを連発したが、11本放ちながら無得点。後半も13本のシュートを得点に結びつけることができなかった。

 それに対して名古屋は、後半44分にもカウンターから決定機を作り出し、最後はU-17日本代表FW光田脩人の折り返しをDF牛澤健が左足でねじ込んで3点目。アディショナルタイムにもDF岡崎流也の突破からFW松本皐誠が頭で決めて4-0で快勝した。

 名古屋は8年ぶり2回目となる優勝。夏の日本クラブユース選手権(U-18)大会に続く、2冠を達成した。なお、大会MVPは名古屋MF榊原が受賞。大会得点王は7得点の名古屋FW村上が獲得している。

【決勝】(11月17日)
[ミクニワールドスタジアム北九州]
ガンバ大阪ユース 0-4 名古屋グランパスU-18
[名]榊原杏太(32分)、村上千歩(43分)、牛澤健(89分)、松本皐誠(90分+2)


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