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森保監督も上々評価…0-4から代表デビューの古橋亨梧「持ち味は出せた」

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日本代表MF古橋亨梧(神戸)

[11.19 キリンチャレンジ杯 日本1-4ベネズエラ パナスタ]

 0-4という絶望的な形勢でのA代表デビューだったが、後半の45分間で紛れもない爪痕を残した。日本代表MF古橋亨梧(神戸)は「すごくいい意味でプレッシャーもあったし、これだけ平日なのに満員で来てくれた。その中でプレーできたのは幸せで、いい経験になった。これからこの経験を活かせればいい」と前向きに語った。

 爆発的な加速力と、それを攻守に活かすためのポジショニングセンス。得点に直接絡むことはできなかったが、「持ち味は出せた」(古橋)という言葉にふさわしいプレーを見せた。緊張の初陣を「パスが通らなかったものもあったけどゴール前でボールを引き出すことはできた。また守備でも後ろの選手と声を掛け合いながら守れた」と振り返った。

 それでもJ1リーグの舞台で9ゴール8アシストを記録しているアタッカーに、心残りはある。「チャンスを引き出せた中で相手に防がれてしまったので、決め切らないといけない」。後半33分、MF中島翔哉のスルーパスに抜け出すもシュートは打てず。43分に左からのクロスをそらしたが、FW永井謙佑(FC東京)のシュートは導けなかった。

 後半43分の場面は「(クロスを上げた)中島選手はしかけてクロスかシュートで終わると思ったし、自分は身体が小さいのでタイミングを見て相手の前に入れる。イメージではファーに行って、GKが弾いたところを永井さんが決められると思った。良い形で前に反らせたのでもう少し」とビジョンはばっちり。連係面の向上はこれからだ。

「ここで出てくるかというところで足が出てきたし、いい経験になった」(古橋)。大きな一歩を踏み出した背番号9には森保一監督も「非常に思い切ってプレーしてくれて、自分の特長を後半の45分で発揮してくれたと思う」と賞賛。「決め切る部分はチームの中で上げていってもらえれば」と課題も指摘されたが、そこはA代表2試合目で見せていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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