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なすすべなく前半4失点…GK川島「自分を含めてもっと突き上げていかないと」

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日本代表GK川島永嗣(ストラスブール)

[11.19 キリンチャレンジ杯 日本1-4ベネズエラ パナスタ]

 日本代表にとって65年ぶり3回目となる前半4失点——。局面で競り負け続けるDF陣を前に、GK川島永嗣(ストラスブール)はなすすべもなかった。無失点で終えた後半を振り返った守護神は「もう少し後半は良くできていたのに、前半のうちに修正できていれば」と悔やんだ。

 両サイドをクロスとワンツーでことごとく崩され、相手のシュートの時点ではおおむねノーチャンス。これまで幾度となくビッグセーブで日本を救ってきた36歳だが、この日の4失点はいずれも責められない場面の連続だった。

「攻撃でも守備でも人に行っているようで相手に自由にスペースを使われていた。後半は話し合ってハーフタイムに修正できた部分はあったけど、チームとして誰が出ても修正できないといけない」(川島)。失点のたびにチームを鼓舞し続けた守護神は自らにも責任を向けた。

「南米選手権で南米相手にどう戦うかというをやっていて、イメージは持っている中でも自分自身がそれを伝え切れなかった部分もある。自分のように経験ある選手が伝えていかなきゃいけないと思うし、そういうところでもチームを引っ張っていかないといけない」。

 現状で唯一の収穫と言えるのは、普段出番が少ない選手がピッチに立ったこと。「(試合を)経験しないと前に進めない。今のチームを強くしていくためには、自分を含めて今日出た選手がもっと(主力組を)突き上げていかないといけない」。ここでも自らに矢印を向けた背番号1。この悔しい経験を次の出場機会につなげていく。

(取材・文 竹内達也)
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