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ポチェッティーノ解任のトッテナム、レビー会長が声明「ずっと私たちの歴史に残る」

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トッテナム監督を解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ氏とダニエル・レビー会長

 トッテナムのダニエル・レビー会長が、解任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督のこれまでの貢献を称えた。英『ミラー』が伝えている。

 19日、トッテナムはポチェッティーノ監督を解任し、同監督は今シーズンの不振の責任を負うかたちでチームを離れることになった。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝戦から、わずか5か月後に解任となった。

 ポチェッティーノ監督の就任以降、プレミアリーグで常に上位をキープしてきたトッテナムだが、今季は低迷。12試合を終えてリーグ戦はわずか3勝と苦しんでいる。そのため、レビー会長はポチェッティーノ監督の解任を決断した。次のように声明を発表している。

「この変更は本当に行いたくなかった。首脳陣として簡単に下した決定ではないし、決断を急いだわけでもない。残念ながら、昨シーズンの終わりから今シーズンのはじめにかけて、チームの成績はとても落ち込んでいた」

「難しい決断を下すのは首脳陣の責任だ。マウリシオや彼のコーチングスタッフと経験してきたこれまでの思い出を考えると、この決断はとても重いものだった。だが私たちはクラブにとって何が最も良いかを考え、このような決断に至った」

「マウリシオと彼のコーチングスタッフは、これからもずっと私たちの歴史に残るだろう。新しいスタジアムを建設している間、彼がどのように直面する困難に対処したか、そして彼が私たちにもたらしてくれた温かい気持ちと前向きさに対し、私はこれ以上ないほどの称賛の念を抱いている」

「彼と彼のコーチングスタッフに対しては、貢献してくれたすべてのことに感謝したいと思っている。彼らはいつだってここで歓迎されるだろう」

「私たちは才能のあるチームだ。エンジンをかけ直し、サポーターたちにポジティブなシーズンを届けられるように頑張らなければならない」

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