beacon

サウサンプトンOBが吉田麻也を絶賛「静かなリーダー。人としても素晴らしい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

クラブOBがDF吉田麻也を絶賛

 サウサンプトンのOBクラウス・ルンデクバン氏が、DF吉田麻也を絶賛している。地元紙『デイリー・エコー』が伝えた。

 今季プレミアリーグで12試合を終え、わずか2勝と苦しむサウサンプトン。すでに8敗(2分)を喫しており、降格圏内の19位に低迷している。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の進退も騒がれるなど、周辺の雰囲気は悪い状態が続いている。

 しかしルンデクバン氏は、チームにクオリティが不足しているとは思っていないようだ。メンタル面での奮起を期待している。

「我々には、プレミアリーグに残留するために必要なポイントを稼ぐクオリティは十分にあると思う。だが、それは選手たちの野心とハートにかかっている。我々が残留できるのか、そうではないのか、それを決められるのは選手だけだ」

「我々にはもっと決意が必要なんだ。(第11節)マンチェスター・シティ戦のようにね(※敵地で70分まで1点をリード)。あのような努力と団結力、欲求、情熱が必要だ」

 今季のサウサンプトンは、レスター相手に屈辱的な9失点(第10節:0-9)を許すなど、守備に大きな不安を抱えている。失点数「29」はリーグワーストだ。これを受け、1月に守備陣の補強を行うという噂も伝えられている。

 それでもルンデクバン氏はチームには良いセンターバックがいると主張し、吉田を手放しで称賛している。

「センターバックは良い選手だと思う。そしてマヤは一貫したパフォーマンスを見せており、静かなリーダーだ。私のようにね。我々にはそれがもっと必要だ」

「私はまた、マヤに人としても感心している。常にベストを尽くし、サポーター、コミュニティ、サウサンプトンの人々への感謝を忘れない“クラブ・マン”だ」

 代表ウィーク明けの23日には、敵地でアーセナルと対戦するサウサンプトン。名門相手の一戦で、OBから賛辞を受ける31歳日本代表キャプテンはチームを勝利に導くことはできるのだろうか。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP