リバプールのレジェンド、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は、今季こそ古巣がリーグタイトルを獲得できると感じているようだ。

　キャラガー氏は『リバプール・エコー』の取材に応じ、「優勝を妨げるものは何もない」と、リバプールのプレミア制覇を信じて疑っていないと明かしている。

「リバプールのサポーターは口に出して言おうとしない。クラブも自信を持って、そうだとは言えなかっただろうが、私はあえて言おう。リバプールのリーグ優勝を妨げるものは何もない。もう一度言うよ、何もない」

「今季こそリバプールはプレミアリーグで頂点に立てると思う。来季はどうなるか分からないけど、今季、このアドバンテージは大きなものだ。長い間リバプールはリーグ戦でトップに立つことができなかった。だが、今季こそは大きな期待を抱かせる状況となっている」

「カラバオカップ?(アストン)ビラとクォーターファイナルを戦うことになるが、このコンペティションでは、残り2つの準決勝と1度の決勝が行われるだけだ。リバプールのリーグ優勝を阻害するようなものではない」

　リバプールは第12節を終えた時点で、2位レスターに勝ち点8差をつけて首位を独走している。この状況に、キャラガー氏も“今季こそは優勝できる”と考えているようだ。今後、クラブ・ワールドカップ参戦もあり、さらなる過密日程へと突入するリバプール。欧州王者はそんな中でも1992年のリーグ発足後、初制覇を達成することができるのだろうか。

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