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前回4強が同グループに集結する可能性も…EURO2020のポット分けが決定

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EURO2020のポッド分けが決定

 欧州サッカー連盟(UEFA)は20日、EURO2020のポット分けを発表した。組み合わせ抽選会は今月30日に行われる。

 ポッド分けはEURO2020予選の成績に基づいて決められ、6チームが所属したグループは最終順位が6位だったチームとの結果は破棄され、試合数は『8』で統一。その上でグループ最終順位、勝ち点、得失点差、ゴール数、アウェーゴール数などの順で順位が決まり、6チームずつポットに分けられた。

 EURO2020は24チームが6つのグループに分かれて総当たり戦を実施。ポッド1には全勝で突破したベルギーとイタリア、イングランド、ドイツ、スペイン、ウクライナが入り、前回王者ポルトガルはポッド3、準優勝のフランスはポッド2、ベスト4のウェールズはポッド4に入っている。

 また、EURO2020予選は12か国で分散開催されるため、例えばロシアとデンマークはグループBなど、ホスト国のグループは組み合わせ抽選前に決定済み。さらに、ポッド1はベルギーとウクライナがホスト国ではないが、ウクライナがロシアと同じグループに入ることができないため、ベルギーがグループB、ウクライナはグループCとなる。

 なお、ポッド4に入るプレーオフは、来年3月に開催され、EURO2020に出場する全24か国が決定する。ポッド分けと開催地は以下の通り。

▼ポッド1
ベルギー(グループB)※
イタリア(グループA)
イングランド(グループD)
ドイツ(グループF)
スペイン(グループE)
ウクライナ(グループC)※
※ウクライナがロシアと同じグループに入ることができないため

▼ポッド2
フランス
ポーランド
スイス
クロアチア
オランダ(グループC)
ロシア(グループB)

▼ポッド3
ポルトガル
トルコ
デンマーク(グループB)
オーストリア
スウェーデン
チェコ

▼ポッド4
ウェールズ
フィンランド
POパスA勝者
POパスB勝者
POパスC勝者
POパスD勝者

▼開催地
グループA:ローマ(イタリア)、バクー(アゼルバイジャン)
グループB:サンクトペテルブルク(ロシア)、コペンハーゲン(デンマーク)
グループC:アムステルダム(オランダ)、ブカレスト(ルーマニア)
グループD:ロンドン(イングランド)、グラスゴー(スコットランド)
グループE:ビルバオ(スペイン)、ダブリン(アイルランド)
グループF:ミュンヘン(ドイツ)、ブダペスト(ハンガリー)

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