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「あまりないこと」「今回は全く違う」モウリーニョがトッテナムの魅力を語る

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意気込みを述べたジョゼ・モウリーニョ新監督

 トッテナムの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏がクラブに対し、「情熱と幸福をもたらす」と意気込みを語った。『スパーズTV』でのコメントを英『BBC』が報じている。

 就任にあたって「これ以上幸福なことはない。この挑戦を楽しみにしている」と述べたモウリーニョ監督は、「何が約束できるかって? 情熱、本物の情熱だ。自分の仕事に対する情熱だけでなくクラブに対する情熱。私はキャリアを通してずっとそういうやり方でやってきた。このクラブを愛する全ての人に幸福をもたらすため、あらゆることに挑戦したい」と抱負を語った。

 モウリーニョ監督は過去にプレミアリーグではチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドを指揮。他のクラブを率いていた当時からトッテナムは魅力的に映っていたようだ。

「対戦相手として見ていた時も、私とこのクラブの間には大きなリスペクトがあった」

「トッテナムとカップ戦の決勝で戦った時、準決勝で戦った時、ビッグマッチで戦った時、いつだってそこにはリスペクトがあった。だからこそいつの日か、あなた方の一員になりたいと感じたのだろう」

「監督がクラブに行った時、これから率いるチームとの間に幸せを感じることができるのは光栄なことだ」

「そういうことはあまりあることではない。正直に言えば、私たち監督の大半は、いつも『いくつかの部分では好きだが、全てが好きではない』と考えている。だからすぐに変えるべき場所を探す。自分のアイデアと選手の特徴のすり合わせを行う」

「だが、今回は全く違う。私はこのチームを本当に気に入っている」

 また、モウリーニョ監督はトッテナムのハード面についても称賛の言葉を送った。

「(新しいスタジアムについて)美しいスタジアムというだけではあまりにも謙虚すぎると思う。世界で最高のスタジアムと言うべきだ。それが事実なのだから」

「練習場はどこにも負けていない。おそらく比較対象になるのはいくつかのアメフトの練習場ぐらいだろう。いかなるレベルのヨーロッパのサッカー場とも比較にならない。私は大半の最高と呼ばれる場所に行ったことがあるがね」

 トッテナムを率いる喜びと意欲を語ったモウリーニョ監督。初陣は23日にアウェーで開催されるプレミアリーグ第13節ウエスト・ハム戦となる。

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