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「クロップはなぜ世界最高の監督なのか?」マネがその理由を語る

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FWサディオ・マネが指揮官について言及

 リバプールFWサディオ・マネが、ユルゲン・クロップ監督を熱く語った。

 2016年にリバプールへ加入したマネ。クロップ政権下のリバプールにおいてすぐに欠かせぬ存在となり、ここまで公式戦140試合出場70ゴール27アシストを記録。昨季はキャリアハイとなるリーグ戦シーズン22ゴールを記録し、プレミアリーグ得点王に輝いた。また現代ウインガーに求められるすべてのプレーをハイレベルでこなし、クラブの14年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇の立役者となった。

 12月に発表されるバロンドールの有力候補に名前が挙がるなど、クロップ監督の下で世界屈指の選手に成長したマネ。そんな27歳FWが、リバプールのオフィシャルマガジン内で恩師について熱く語っている。

「彼がリバプールに来て以来、どれだけ成功したかを説明するのは難しいね」

「このクラブ、この街のために何をしたか、そして監督としてどれだけのクオリティを持っているのかは、みんながわかることだと思うよ」

「ヨーロッパにはたくさんの優秀な監督がいる。でも僕が言えるのは、僕らの監督はいつでもチームを管理するための適切な言葉を持っているということ。特にチームの扱い方を知っているんだ」

「僕は彼の影響力を常に信頼している。勝者であり、世界最高の監督だと言いたいね」

 また、3トップを形成するFWロベルト・フィルミーノとFWモハメド・サラーに言及。「常に言ってきたけど、一緒にプレーするのは簡単だ」としつつ、喜びを語った。

「素晴らしい選手たちと仕事ができて、個人的にも幸せだよ。僕らはみんな違う国からきて、違う第一言語で話す。でも、フットボールは言語なんだと思うよ。そして誰もが話せる普遍的なものだ。モー、ボビー、そして僕も同じだよね」

 今季はプレミアリーグ12試合を終え、11勝1分の無敗で首位を独走するリバプール。悲願のプレミアリーグ初優勝に突き進んでいるが、選手たちが指揮官に全幅の信頼を置いていることが大きな要因と言えるのかもしれない。

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