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ザッケローニ氏が日本、中国、UAEの違いを語る「マンガからカルチョに近づいたのが…」

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アルベルト・ザッケローニ氏が日本について語る

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリアのサッカー情報サイト『PassionedelCalcio』のインタビューに応じ、日本代表やセリエAなどについて語った。

 ザッケローニ氏は、ミランやインテル、ユベントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任したのち、2010年に日本代表監督に就任。チームを2014年ブラジル・ワールドカップへと導いた。その後も、北京国安やアラブ首長国連邦(UAE)代表の指揮官を務め、アジアを舞台に活躍してきたザック氏は、日本、中国、UAEの違いを問われると、自身の見解を示した。

「マンガを通してカルチョに近づいたのが日本人選手。テクニックやスピード、持久力があると言える。それから中国人選手はフィジカルが強い。一方、UAEの選手はより急速に成長していると考える」

 続いてザッケローニ氏は、最も偉大な教え子について問われると、名だたるレジェンドたちの名前を列挙した。

「パオロ・マルディーニ。彼は賢く、役員としても偉大だね。それに(アンドリー)シェフチェンコは絶対に失敗しない狙撃兵だった。それから(ジョージ)ウェア、(マルシオ)アモローゾ、(オリバー)ビアホフ、(アレッサンドロ)ネスタ、(シニシャ)ミハイロビッチ、ファビオ・カンナバーロ、アレッサンドロ・デル・ピエロ。アドリアーノも破壊的だった」

 また元日本代表監督は今シーズンのスクデット争いについて言及。「長年、リーグを制覇しているユーヴェの方が質も量も上回る。インテルは昨年、チャンピオンズリーグ出場をギリギリで手に入れただけに、ユーベの方がチャンスはあるだろう」との見解を示した。

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