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久保建英、後半ATに豪快ボレー&技ありラストパスも…マジョルカ2試合ぶり黒星

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マジョルカMF久保建英

[11.22 リーガ・エスパニョーラ第14節 レバンテ2-1マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第14節を行い、MF久保建英所属のマジョルカレバンテに1-2で敗れた。左サイドハーフで先発した久保は試合終了間際に立て続けのチャンスに絡んだが、相手の好守にも阻まれ前節に続くゴールはならず。チームは2試合ぶりの敗戦となった。

 敵地に乗り込んだマジョルカは前半18分、久保のボール奪取からMFサルバ・セビージャがミドルシュートを放つもGKの正面。レバンテはキックオフ直後と同40分ごろに負傷者を出すアクシデントがあり、落ち着かない前半はスコアレスで終わった。

 それでも後半7分、レバンテは久保の対応が遅れた右サイドをDFホルヘ・ミラモンが攻め込み、アーリークロスにFWロヘル・マルティが頭で合わせて先制。マジョルカも13分、FWアンテ・ブディミルの落としから久保がカットインシュートを放つもGKの正面に飛んだ。

 勢いを強めるマジョルカは後半20分、右サイドで久保がタメをつくりながらのワンツーからスルーパスを送り、DFジョアン・サストレが突破。深くえぐってからの折り返しをMFダニ・ロドリゲスが決め、久保を起点に同点ゴールが入った。

 ところが後半28分、レバンテはMFルベン・ロチーナの豪快な左足ミドルシュートで勝ち越し。そして41分、小競り合いでラフな行為のあったMFホセ・カンパーニャの退場によりレバンテは一人少なくなり、マジョルカが一方的に攻め立てる展開が続く。

 そこで攻撃の中心を担ったのは試合途中から右サイドに移っていた久保だった。しかし、久保が波状攻撃から放った豪快なボレーシュートはGKのビッグセーブに遭い、直前には相手DFの手に当たっていたかのようにも思われたがハンドはなし。またラストプレーの決定的な技ありスルーパスは味方のシュートがクロスバーに直撃。そのままタイムアップとなり、マジョルカは1-2で敗れた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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