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ドルトムント主将ロイス「恥ずべき内容」「謝罪したい」…最下位パダーボルンに3点差から追いつくも落胆

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落胆するMFマルコ・ロイス

 現地時間22日のブンデスリーガ第12節ドルトムントvsパダーボルンは3-3のドローに終わった。

 前節、バイエルン相手にアウェーで0-4と大敗したドルトムントにとっては、2部からの昇格組である最下位パターボルンとの一戦は、勝ち点3奪取が至上命題とも言えた。だが、前半だけで3失点を喫し、ハーフタイムへと突入。

 後半に3ゴールを叩き込んで3-3のドローに持ち込んだが、この内容に主将MFマルコ・ロイスは肩を落とした。試合後『DAZN』のインタビューに応じ「恥ずべき内容だった」と述べている。

「このような試合は二度とするべきではないね。本当に貧弱なパフォーマンスとなってしまった。恥ずべき内容だったと思っているよ。すべてのドルトムントファンに謝罪したい」

「金曜の夜でもここにはファンが8万人が訪れる。みんなに本当申し訳ない」

 またロイスは「(ルシアン)ファーブル監督は毎試合、新しい可能性を僕らに見せてくれる。我々はピッチ上でできることをするだけなんだけど、監督に迷惑をかけてしまった。今日の結果については監督の指揮は関係ないよ。我々のクオリティの問題だ」と、指揮官を擁護している。

 金曜の試合を引き分けたドルトムントは、この後カタルーニャに移動し、27日にUEFAチャンピオンズリーグのグループ第5節でバルセロナと戦う。30日にはアウェーでのリーグ戦、ヘルタ・ベルリン戦が控えており、過密日程が続く状況となっているが、ドルトムントはここから巻き返すことができるのだろうか。

 一部メディアによると、ドルトムントのファーブル監督にも早期解任のうわさが浮上しているだけに、今後も落とせない状況が続きそうだ。

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