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オシム・ジャパンに“悪童トリオ”

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 日本代表は現在、今季最後となる17日のエジプト戦に向けて大阪合宿を行っている。合宿初日の14日には佐川急便と即練習試合が組まれたが、この練習でオーストリア遠征には呼ばれずに今回復帰組となった神戸のFW大久保嘉人(25)、G大阪の播戸竜二(28)、そして清水のMF藤本淳吾(23)の3人が初日から独自のプレースタイルと奔放な言動で、マンチェスター・U(イングランド)で存在感を放つルーニー、C・ロナウド、テベスを彷彿とさせる“悪童トリオ”をアピールした、と15日付のスポーツニッポンが報じている。

 記事によると、3選手は以下のように話したという。
大久保「問題ない。実戦感覚も大丈夫でしょ」
播戸「ダウンのようにやれと言われたけど、そんなん無理や」
藤本「原点に回帰して自分で打開するプレーがしたい」
 同紙では、大久保の強引にゴールへと突き進むスタイルをテベス、格下相手でも全力プレーを見せる“魂のFW”播戸はルーニー、そして藤本の宣言はC・ロナウドを想起させたとしている。

 欧州組不在のこのエジプト戦で3人がどのようにアピールできるか、注目の一戦となる。

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