beacon

スアレス後釜確保を目指すバルサ、L・マルティネスとホーランドを来夏のメインターゲットに

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWルイス・スアレスの後釜確保を目指すバルセロナ

 バルセロナがFWラウタロ・マルティネスとFWアーリング・ハーランドを来夏のメインターゲットに定めたようだ。

 現在、32歳のFWルイス・スアレスがストライカーを務めるものの、十分な控えが不在のバルセロナ。ウルグアイ代表FWもベテランの域に達しており、同クラブは2020年夏の移籍市場で同選手の長期的な代役の獲得を検討する。そんな中、『Goal』の取材によると、スペインの名門はクラブで好調を続けるマルティネスとホーランドの獲得を見据えているようだ。

 インテルで活躍するマルティネスは、今夏にFWマウロ・イカルディがチームを離れて以降、FWロメル・ルカクとともにチームに不可欠な存在に。公式戦8ゴール3アシストを記録し、快進撃を続けるチームを支えている。この活躍を受け、クラブは早くも契約更新に関する準備を開始。現行契約は2023年までだが、さらに長期的な新契約を結ぶことを目指し、また22歳のアルゼンチン代表FWを引き留めるために違約金を2億ユーロ(約240億円)に設定すると考えられている。

 実際に、バルセロナのスポーティングディレクターを務めるエリック・アビダル氏は、先日に今季終了後に1億ユーロ(約120億円)程度で獲得できるとされるマルティネスへの興味を明かしていた。

 一方のホーランドは、ザルツブルクでここまで公式戦18試合で5度のハットトリックを含む26ゴールを挙げるなど大爆発。このセンセーショナルな活躍に対して、他のビッグクラブが放っておくはずもなく、マンチェスター・ユナイテッドをはじめ、ユベントス、レアル・マドリー、ライプツィヒが強い関心を抱いている。

 また、19歳でこれだけの活躍をするノルウェー人FWのポテンシャルに大きな注目が集まっており、主戦場が欧州主要リーグではないオーストリア・ブンデスリーガであることや、ヨーロッパの舞台での経験不足が一部で懸念されているものの、移籍金は1億ユーロ程度に上ると考えられている。

 両選手ともに他のビッグクラブも興味を見せており、争奪戦は必至だが、バルセロナは来夏に新たなナンバー9をチームに迎え入れることができるのだろうか。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP