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大混戦のJ2終了…横浜FCのJ1復帰決定!大宮や徳島などがJ1参入プレーオフへ

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大混戦のJ2リーグが終了

 J2リーグは24日に2019シーズンの最終節が行われ、年間順位が確定した。

 前節で柏レイソルの優勝が決まったJ2。あと1試合を残して、J1自動昇格の2位以内に入る可能性があったのは、2位横浜FC(勝ち点76)と3位大宮アルディージャ(同74)の2チーム。また、J1参入プレーオフ進出の可能性があったのは、2位横浜FCから9位ファジアーノ岡山(同65)までの8チームとなっていた。

 そして、今節は横浜FCがFW皆川佑介の先制点などで愛媛FCを2-0で下して2位が確定。2007年以来のJ1復帰を決めた。また、プレーオフ出場権争いも決着。大宮が3位、徳島と甲府がそれぞれ4位、5位に浮上した。最終節を落とした山形は、7位水戸と勝ち点および得失点差で並んだが、総得点数で上回ってプレーオフ圏内の6位を死守した。

 J1参入プレーオフ1回戦は、12月1日に年間順位の上位クラブのホームで行われ、大宮は山形、徳島は甲府とそれぞれ対戦。2回戦は同8日、J1年間順位16位と戦う決定戦は14日に行われる。

 残留争いに目を向けると、前節でFC岐阜の最下位が決まり、J3降格が決定。最終節で降格の可能性があったのは19位FC町田ゼルビア(勝ち点40)、20位鹿児島ユナイテッドFC(同40)、21位栃木SC(同37)の3チームとなっていた。ただ、21位になった場合でも、J2ライセンスを保有していない藤枝MYFCがJ3で2位以内に入った場合、降格は免れる。

 運命の最終節で21位の栃木はジェフユナイテッド千葉に1-0で勝利。20位の鹿児島がアビスパ福岡に1-2で敗れたため、勝ち点40で鹿児島と並び、得失点差で上回って降格圏内を脱出した。一方、鹿児島はまさかの自動降格圏の21位に順位を下げている。

 J1参入プレーオフのマッチスケジュールは以下の通り。

▼1回戦(12月1日)
大宮 13:05 山形 [NACK]
徳島 13:05 甲府 [鳴門大塚]

▼2回戦(12月8日)
未定 13:05 未定

▼決定戦(12月14日)
J1 16位チーム 13:00 未定


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