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京都DF下畠が契約満了「何一つ恩返しできないままクラブを去ることは本当に悔しい」

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DF下畠翔吾が契約満了に

 京都サンガF.C.は25日、DF下畠翔吾(27)との契約期間が満了となり、来季の契約は更新しないことを発表した。

 京都の育成組織出身の下畠は2010年の2種登録を経て、11年にトップチーム昇格。12年には佐川印刷SC(当時)に期限付き移籍していた。Jリーグ通算94試合に出場して1得点を記録。今シーズンはリーグ戦3試合に出場していた。

 下畠はクラブ公式サイトを通じ、「ユース時代を含めて12年間、自分のサッカー人生の半分以上を過ごさせてもらい、本当にたくさんの方々に支えていただきながら、プレーしてきましたが、何一つ恩返しできないままクラブを去ることは本当に悔しいですし、情けなく思っています」と悔しさを吐露。「この12年間で得た様々な経験や、みなさんからいただいた声援、そしてこの悔しさを決して忘れる事なく、次のステージでの糧にしたいと思います。長い間お世話になりました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

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