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ブレシア指揮官がバロテッリに苦言「献身性がなければチームが彼を支えるのは難しい」

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指揮官がFWマリオ・バロテッリに言及

 ブレシアの指揮官ファビオ・グロッソが、24日のローマ戦(3-0でローマが勝利)終了後、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、ベンチ外となったFWマリオ・バロテッリに言及した。

 今季、3年ぶりのセリエA復帰を果たし、故郷のブレシアでプレーするバロテッリ。しかし成績不振により解任されたエウジェニオ・コリーニの後任となった新指揮官グロッソは、練習を途中で放棄するなどバロテッリの自由奔放な振る舞いを問題視しており、ローマ戦ではベンチ外を命じた。

「彼とは最初に話をした。私がチームの監督であるということ。マリオが主役になるためには、根底にやる気、決意、熱意が感じられなければならない。彼が今まで披露できずに苦労してきたすべての特性を出し、チームメイトのために尽くさなければならない」

「彼が出場するかしないかは、私が決める。最初の試合は出場したが、その後10日間の練習時間があった。彼には良いパフォーマンスを見せられるだけのクオリティがあるが、順位表で最下位のチームであれば、様々なことが要求される。ボールを受けてゴールに強力なシュートを放ち、ゴールを決める選手だけが求められているのではない。彼に献身性がなければ、チームが彼を支えることは難しい」

 またブレシア指揮官は、ローマ戦の前日にもバロテッリについて語っている。

「現在の状況について、大したことがないふりをするつもりもなければ、過大にするつもりもない。ときには、選手が高いリズムで練習できなかったり、調子がよくなかったりすることもある。私はそんなことが彼自身やチームメイトに影響するのが嫌だ。マリオは自分自身で解決することを学ばなければならない」

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