YS横浜DF中西、長期離脱から復帰も引退決断「そんな時にも横断幕を毎試合…」
Y.S.C.C.横浜は26日、DF中西規真(28)が今季限りで現役生活を引退すると発表した。日本体育大からJ3発足初年度の2014年に加入し、これまでJ3リーグ通算127試合に出場していた。
今季は左右の半月板を立て続けに痛めたことによる長期離脱の影響で、わずか3試合の出場。2度目の負傷から11月中旬に復帰し、先発出場が続いていたが、そうした最中の決断となった。
クラブを通じて「今シーズン限りで現役を引退することにしました。大学を卒業して6年間、苦しいこと、悔しいこと、嬉しいこと、楽しいこと、たくさんありました。
今シーズンは2度も怪我に悩まされ、苦しいシーズンでしたがそんな時にも横断幕を毎試合出してくれていること、試合後に声をかけてくれるサポーターにはすごく勇気をもらいました。
ここまで現役を続けてこられたのはメディカルスタッフのおかげです。ドクターの亀田壮先生と田原穣トレーナーはじめ、メディカルチームには本当に感謝しています。ありがとうございました。そして小さい頃からサッカーを大好きにさせてくれた両親、しんどい時に一番そばで支えてくれた妻、息子にも本当に感謝しています。
またこれまで指導して頂いた監督、コーチの皆さんにも本当に感謝しています。まだあと2試合残っています。最後まで全力で自分の出来ることを精一杯頑張っていきたいと思います。6年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。
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今シーズンは2度も怪我に悩まされ、苦しいシーズンでしたがそんな時にも横断幕を毎試合出してくれていること、試合後に声をかけてくれるサポーターにはすごく勇気をもらいました。
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