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ランパード「プロ意識に欠けている」負傷中にクラブで上半身裸で踊るバークリーに苦言

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プライベートで羽目を外し過ぎたMFロス・バークリーに苦言

 チェルシーフランク・ランパード監督は、プライベートで羽目を外し過ぎたMFロス・バークリーに苦言を呈した。

 今夏から古巣であるチェルシーに指揮官として帰還したランパード監督。徹底した選手管理の下で、当初の予想を良い意味で裏切り、ここまで4位と健闘する。しかし、27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのバレンシア戦前の会見では、バークリーの行動を非難した。

「2つの別々の問題があると思う。1つは今週のヘッドラインだ。ロスは私があの見出しをどのように感じているか理解しているはずだ。私は彼を守ってきたし、今でも守っている。しかし、彼はあの場面でプロフェッショナリズムを欠いていた」

 ランパード監督が問題視したのは、バークリーが11月のインターナショナルブレイク中の休暇を使って滞在していたドバイのナイトクラブでの出来事。イングランド代表MFが上半身裸で楽しみながら踊っている場面が映像に残されていた。同選手は9月にもタクシードライバーと口論する場面も報じられていたが、ドバイでの出来事が再び紙面を賑わせてしまった。

 それでも、ランパード監督は「私は純粋な独裁者になりたいわけではない。選手たちが人間であることを理解しているし、警察のように彼らの生活の隅々まで確認するつもりはない」と選手たちへの理解を示し、これ以上の問題にはしたくないと強調した。

「とても酷いことだとは思わない。しかし、ロスは今何をすべきか理解する必要がある。ケガを抱えていて、まだシュートの際に痛みを訴えている。だから、復帰するために取り組まなければいけない。私はロスを気に入っているし、彼は私の選手だ。彼はピッチ上でこの報道へのリアクションを示す必要がある」

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