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「日本がトップに立った」AFCが最新FIFAランクを“アジア視点”で紹介

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アジア予選4連勝中の日本代表

 アジアサッカー連盟(AFC)は28日、同日に国際サッカー連盟(FIFA)から最新FIFAランキングが発表されたのを受けて、「日本がトップに立ち、ミャンマーも急成長した」とアジア視点での情勢を伝えている。

 昨年9月から首位のベルギーをはじめ、2位のフランス、3位のブラジル、4位のイングランド、5位のウルグアイに変動がなかった今回のFIFAランキング。それでもW杯予選を開催中のアジアでは大きな動きがあり、日本が2014年11月以来5年ぶりにトップに立った。

 カタールW杯アジア2次予選で4連勝中の日本は前回と同じ28位だったものの、予選で2勝2敗の3位で敗退危機のイランが27位から33位に転落。6ランクの下落は2次予選参加国において、2勝1分1敗の中国(69位→75位)と並んでワースト2位の下げ幅となっている。

 アジアで最もランキングが落ちたのは130位から138位に8ランク落ちたチャイニーズ・タイペイで、2次予選参加国では99位から106位に7ランク落ちたパレスチナ。一方、2次予選で日本と同組のミャンマーは147位から136位に11ランク上がり、最大のジャンプアップを遂げている。

 またAFCは9ランクアップのクウェート(156位→147位)、4ランクアップのマレーシア(158位→154位)などこれから躍進を目指していく国々にも着目。アジアでは3位に韓国(43位→41位)、4位にオーストラリア(44位→42位)、5位にカタール(57位→55位)が立っていることなども伝えている。

上位20チームは以下のとおり

28.(28)日本
33.(27)イラン
41.(39)韓国
42.(44)オーストラリア
55.(57)カタール
67.(69)サウジアラビア
70.(74)イラク
71.(67)UAE
75.(81)中国
79.(83)シリア
81.(84)オマーン
85.(85)ウズベキスタン
89.(91)レバノン
94.(97)ベトナム
96.(94)キルギス
97.(98)ヨルダン
100.(101)バーレーン
106.(99)パレスチナ
108.(106)インド
113.(109)タイ
……………
121.(116)タジキスタン
136.(147)ミャンマー
190.(186)モンゴル
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

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