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鎌田大地がアーセナルから2ゴール奪取!! EL初弾含む左右ゴールで逆転勝利もたらす

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MF鎌田大地がアーセナルから2ゴールを奪った

[11.28 ELグループリーグ第5節 アーセナル1-2フランクフルト]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は28日、グループリーグ第5節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)は敵地でアーセナルと対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。鎌田がEL初得点を含む2ゴールを奪い、逆転に成功。長谷部と揃ってフル出場した。

 ホームのアーセナルは前半アディショナルタイムに均衡を破った。MFブカヨ・サカのパスを受けたMFガブリエウ・マルティネッリが縦に仕掛け、PA内右から速いクロスを入れ、サカが空振って“スルー”。ファーサイドのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが右足ダイレクトで合わせると、反応したGKフレデリク・レノウに当たったボールがネットを揺らした。

 1点ビハインドとなったフランクフルトは後半10分、鎌田が最初の決定機を仕留めた。DFダニー・ダ・コスタのパスを受けた鎌田は鋭くターンすると、カットインから左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール左隅に突き刺す同点弾。出場5試合目のEL初ゴールは移籍後、8月11日の国内杯バルトホーフ・マンハイム戦以来の得点となった。

 アーセナルは後半15分にMFメスト・エジルを投入して勝ち越しを目指したが、次の一点を再び鎌田が奪う。後半19分、DFマルティン・ヒンテレッガーが右CKを入れると、クリアボールが鎌田の目の前にこぼれる。ペナルティーアーク内で巧みなタッチから右足を振り抜き、鋭いショットでニアサイドを破った。

 アーセナルから左右で2ゴールを奪った鎌田。そのまま逃げ切り、2-1で勝利したフランクフルトは2位に浮上。決勝トーナメント進出に前進した。アーセナルは首位のままだが、本拠地のサポーターからはブーイングが飛んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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