鹿島の元日本代表DF大岩剛(35)が16日、一部で報じられた今季限りでの引退を完全否定した。
　G大阪にアウェーゴールの差で敗れたナビスコ杯準決勝(13日)の翌14日付で現役引退を表明したと報じられた大岩だが、サンケイスポーツによると「引退するなんていってません。自分も親から電話がかかってきて初めて知った。ほんと笑い事じゃすまないよ」と怒りを爆発させたという。鹿島への問い合わせが数十件寄せられ、クラブが本人に確認して事実ではないことが判明した模様。チーム最年長の大岩は、今季リーグ戦14試合に出場している。

(文　吉田太郎)

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