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ポチェッティーノが解任後初めての声明…感謝とともに「トッテナムでベストを尽くした」

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トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ前監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ前監督は、解任後初めて公の場にメッセージを残している。

 2014年にトッテナムの指揮官に就任して以降、昨シーズンまで4シーズン連続でトップ4を確保し、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出に導いたポチェッティーノ氏。しかし今シーズン、夏の移籍市場で積極的な補強に動いたものの、なかなか勝利を手にできず、チームは14位と低迷する。そして19日、トッテナムはついに指揮官交代に踏み切り、わずか11時間後にジョゼ・モウリーニョ監督の招聘を発表した。

 インターナショナルブレイク中の解任となったことを受け、ポチェッティーノ氏はトレーニング施設の更衣室に「みんな、本当にありがとう。さよならを言うことはできない…みんなはいつも心の中にいるよ」とメッセージを残してクラブから去って行った。それ以降、公の場でコメントを発することはなかったが、28日にリーグ監督協会を通じて声明を出している。

「トッテナム・ホットスパーズの歴史の一部になることのできる機会を与えてくれたジョー・ルイスとダニエル・レビイに感謝を伝えたい。それに、この5年半にわたってトッテナムで出会ったみんな、すべてのクラブスタッフ、フットボール選手にも感謝を伝えたい。最後に、ファンタスティックなサポートとともに最高のクラブにしてくれたファンにも特別なメッセージを送りたい」。

「初めて会ったときから求められてきた目標を達成するために、私はベストを尽くした。難しいチャンレンジとともにエキサイティングな成功もあった。将来の成功を祈っているし、また出会えるときが来ると信じている」。

 トッテナム解任後、バイエルンやレアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドをはじめビッグクラブが指揮官交代に踏み切った際の有力候補に挙がると考えられているポチェッティーノ氏だが、現在は無所属。トッテナムをプレミアリーグのトップクラブへと押し上げた名将は、次はどのクラブで指揮を執るのだろうか。

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