beacon

本田がボランチでフル出場も…2点先行のフィテッセ、逆転負けで5連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

フィテッセMF本田圭佑

[11.29 エールディビジ第15節 ヘーレンフェーン3-2フィテッセ]

 オランダ・エールディビジは29日、第15節を開催し、MF本田圭佑が所属するフィテッセヘーレンフェーンのホームに乗り込み、2-3の逆転負けを喫した。2試合連続先発の本田は、加入後初のフル出場を果たしている。

 前節のスパルタ戦で先発でフィテッセデビューを飾った本田は、2試合連続でスターティングメンバ―に名を連ね、4-2-3-1のボランチの位置に入った。前半8分に早々とスコアを動かしたのはアウェーのフィテッセだった。右サイドでボールを受けたMFナバロン・フォールのスルーパスから抜け出したFWティム・マタフズが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 さらに前半21分にはGKレムコ・パスフェイルのロングパスからFWブライアン・リンセンが抜け出す。飛び出したGKワーナー・ハーンよりも先に触れたリンセンがゴールを陥れ、フィテッセがリードを2点差に広げた。しかし、同42分にヘーレンフェーンにPKを献上すると、MFヒチャム・ファイクに沈められて1点差に詰め寄られてしまう。

 2-1とフィテッセがリードしたまま後半を迎えると、同11分に約25メートルの位置で得たFKを本田が直接狙うも、GK手前でワンバウンドさせたボールはハーンに弾き出されてしまった。1点のビハインドを背負うヘーレンフェーンが同14分に2枚替えを行うと、同18分にFWミッチェル・ファン・ベルゲンに決められて同点に追い付かれ、同24分にはFWイェンス・オドゴーアにネットを揺らされ、逆転を許してしまう。

 何とか反撃に出ようとするフィテッセだが同点に追い付くことはできず。2-3の逆転負けで5連敗を喫した。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●堂安、板倉の試合も!!“初月無料”DAZNでハイライト配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP