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抜擢に応えて自身初のJ1勝利、GK富居大樹「1-0は湘南らしい」

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プロ入り後は群馬、山形、湘南でプレー

[11.30 J1第33節 湘南1-0広島 BMWス]

「何が何でも勝ちたかった」。そう言うと、GK富居大樹はホーム・Shonan BMW スタジアム平塚での試合後のインタビューで声をつまらせた。

 湘南ベルマーレの守護神の座を長らく努めてきたのは、GK秋元陽太だった。2014年に愛媛から湘南に加入した秋元は、FC東京へと移籍していた2016年を除く4シーズンの全試合で先発、2015年5月14日の柏戦のみハーフタイムで交代となったが、それ以外は絶対的守護神として君臨していた。

 今シーズンも第30節までは秋元がフル出場。しかし、浮嶋敏新監督となってから2試合目にあたる第31節のC大阪戦で起用されたのは、2018年に湘南加入後、リーグ戦では出番がなかった富居だった。

 サンフレッチェ広島戦では3試合連続で先発。勝たなければ後がなくなるビッグマッチで、FWレアンドロ・ペレイラの決定的なシュートを右手だけではじき出すなど、好守を見せた。「やってきたことを表現できたことが勝ちにつながった」「体をはれていた」と会心の勝利を振り返った富居は、自身にとって初となるJ1での白星を「自分にとっても特別な勝ち」と胸を張り、自信を深めていた。

 富居の起用と重なるように、試合内容が向上し守備は安定。現在、リーグワースト2位の62失点をしている湘南だが、直近3試合ではわずか2失点と結果を残している。「1-0は湘南らしい」。土壇場でらしさを取り戻した湘南は、最終節の松本戦(サンアル)に勝利すれば自力でJ1残留を勝ち取ることができる。

(取材・文 奥山典幸)

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