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先制弾S・ラモスがヒジ打ちPK献上も…DF2発のR・マドリー、3連勝で強豪対決バルサに重圧

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先制点を導いたDFセルヒオ・ラモスとMFトニ・クロース

[11.30 リーガ・エスパニョーラ第15節 アラベス1-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは11月30日、第15節を各地で行い、2位のレアル・マドリーアラベスに2-1で勝利した。ディフェンダー陣の2ゴールで接戦をリード。勝ち点で並んでいたバルセロナが翌12月1日に今節A・マドリー戦を控える中、プレッシャーを与える勝ち点3を得た。

 前半は攻めあぐねたR・マドリーがスコアレスに持ち込まれたが、後半7分にセットプレーから先制した。敵陣やや右寄りからのFKをMFトニ・クロースが蹴り込むと、ヘディングで合わせたのはDFセルヒオ・ラモス。今季3点目が貴重な先制点となった。

 ところが後半18分、R・マドリーはゴール前でDFマルセロがハイボールをクリアできずにいると、こぼれ球に反応したS・ラモスが相手の顔面に腕を入れてしまってPKを献上。これをFWルーカス・ペレスが決め、アラベスが同点に追いついた。

 それでも後半25分、R・マドリーは再びDFの得点で突き放す。好調が続くMFルカ・モドリッチのクロスに合わせたMFイスコのヘッドは相手GKに阻まれたが、ここに詰めたのはDFダニエル・カルバハル。27歳サイドバックの今季初ゴールで勝ち越しに成功した。

 終盤は攻め込まれる時間帯もあったR・マドリーだったが、6試合ぶりの先発となったGKアルフォンス・アレオラがビッグセーブを連発。同点ゴールは最後まで許さず、今季2度目のリーグ戦3連勝を果たした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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