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ザンクト・パウリは8戦未勝利…重く受け止める宮市亮「ここでブーイングはあまりない」

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フル出場した宮市亮

 MF宮市亮の所属するザンクト・パウリは11月30日、ブンデスリーガ2部の第15節でMF原口元気の所属するハノーファーと対戦し、0-1で敗れた。これによりザンクト・パウリは公式戦8試合未勝利(3分5敗)。サポーターからはブーイングが飛んだ。

 主力としてリーグ戦全試合に出場している宮市は、1点ビハインドの前半39分に右クロスを供給し、FWビクトル・ギョケレスがボレーシュート。これが相手DFの手に当たったとして主審はPKを宣告した。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ハンドは意図的なものではなかったとし、PKは取り消された。

 宮市はフル出場したものの、得点に絡むことができず、チームは2連敗。9月29日のザントハウゼン戦以降、約2か月公式戦未勝利となった。

 宮市は「本当に今日は勝ちたかった。チームの雰囲気は悪くないが、今日スタジアムでブーイング…。なかなか、このスタジアムでブーイングはないので、ファンも相当フラストレーションが溜まってると思う」と重く受け止め、「あと3試合、クリスマスまでになんとかやっていけたい」と、中断期間前の巻き返しを誓った。

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