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マルセロ、アラベスに苦戦も「リーガ優勝はこういった試合に勝つことで成し遂げられる」

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得点を挙げたDFダニエル・カルバハル

 30日のリーガ・エスパニョーラ第15節、レアル・マドリーは敵地メンディソロサでのアラベス戦に2-1で勝利した。DFマルセロは試合後、自チームが苦戦しながらも勝ち切ったことへの喜びを表している。

 アラベスの堅守を前にチャンスを生み出せなかったレアル・マドリーは、51分にセットプレーからDFセルヒオ・ラモスが先制点を決めるも、64分に同選手のPK献上からFWルーカス・ペレスの同点弾を許す。しかし69分、ペナルティーエリア内の混戦からDFダニエル・カルバハルがゴールを記録し、何とかアラベスに競り勝った。

 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたマルセロは、こういった苦しい試合に勝利することが、リーガ優勝につながるとの見解を示している。

「このようなスタジアムがマドリーを迎えるとき、相手はいつだってすべてを出し尽くすんだ。僕たちは相手のタックル、雨、寒さを前にして良いプレーを見せたと言える。大切なことだよ。リーガ優勝は、こういった試合に勝つことで成し遂げられるんだから」

 前試合パリSG戦のような良質な攻撃を見せられなかったレアル・マドリーだが、マルセロはアウェーの試合ではそうすることが難しいと説く。

「僕たちのプレーアイデア、1~2か月前から行なっている仕事は変わっていない。いつだってポジティブじゃないと。何が変わったかというと、ここはホームではなくアウェーなんだ。チーム自体は何も変わっていないし、これまでと同じように働き続けなくてはいけない」

「ボールを保持したプレーだけではなく、そうできないときのプレーだって大事だ。僕たちは良い仕事を成し遂げた。アラベスの同点ゴールの後、しっかりとリアクションを見せられたね」

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