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3トップ中央で先発の大迫、先制点につながるPK奪取! ブレーメンはみたび勝ち越し9戦ぶり勝利

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FW大迫勇也が先制点となるPKを獲得した

[12.1 ブンデスリーガ第13節 ボルフスブルク2-3ブレーメン]

 ブンデスリーガは1日、第13節を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンボルフスブルクと対戦し、3-2で競り勝った。3トップの中央で先発した大迫は体を張って起点となり、後半33分までプレー。先制点につながるPKを獲得した。

 前半10分、右後方からのFKにPA内右の大迫が反応。右足ワンタッチから絶妙なコントロールで反転左足ボレーで狙ったが、MFジョシュア・ギラヴォギにブロックされる。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入した末、ギラヴォギのハンドが取られ、PKの判定。キッカーのMFミロト・ラシカがGKの逆を突き、先制に成功した。

 オープンになった試合は一進一退の展開となる。ブレーメンは前半36分に失点したが、その3分後、前線から厳しくプレスをかけたブレーメンは高い位置でボールを奪取し、ショートカウンターへ。MFレオナルド・ビッテンコートが豪快なダイビングヘッドで押し込んだ。

 2-1で前半を折り返したブレーメンは後半28分に再び失点し、2-2に追いつかれる。後半33分に大迫がベンチに下がったが、その5分後、みたび勝ち越しに成功した。カウンターからFWヨハネス・エッゲシュタインが持ち上がってスルーパスを出すと、エリア内に抜け出したラシカが決勝ゴール。ブレーメンは3-2で打ち合いを制し、9試合ぶりとなる勝利を挙げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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