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「まずママに電話するよ!」ユーベ戦大活躍の18歳GK、憧れブッフォンとの対戦に大興奮

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サッスオーロGKステファノ・トゥラーティ

 サッスオーロGKステファノ・トゥラーティが、ユベントス戦の出場に大興奮している。

 1日に行われたセリエA第14節で、王者ユベントスとのアウェーゲームに臨んだサッスオーロ。22分にボカのゴールで先手を取ると、同点で迎えた後半開始直後にもゴールを奪い、2度にわたってリードを得る。しかし68分、クリスティアーノ・ロナウドに約1か月ぶりとなるゴールを許し、2-2で試合を終えた。

 追いつかれてのドローゲームとなったが、この試合で最も輝きを放ったのは守護神トゥラーティだった。2001年生まれの18歳GKは、デビュー戦で7本のセーブを記録。王者相手の1ポイント獲得に大きく貢献した。

 試合後トゥラーティは、憧れの選手と同じピッチに立てた喜びを興奮気味に語っている。

「僕に何が起きたのか、説明するのは難しいよ。感情の渦に飲み込まれているからね。でも、本当に幸せだったんだ。C・ロナウドのセーブはこの試合で最も重要だったね……」

「ジジ(ジャンルイジ・ブッフォン)と対戦できたことは、本当に名誉なことだ。子供のころからずっと見てきたんだからね。まずはママに電話するよ!」

 なお、ブッフォンがプロデビューを飾ったのは1995年。トゥラーティはまだ生まれていない。『Opta』によると、2人の年齢差は「23」だが、これはセリエA史上最大の差になったようだ。

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