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帝京長岡MF田中がスルーパスで決勝アシスト。「全国の人達にもう一回注目して見てもらえるように」

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帝京長岡高のU-17日本代表MF田中克幸は決勝点をアシストした

[12.1 選手権新潟県予選決勝 帝京長岡高 1-0 日本文理高 デンカS]
 
 U-17日本代表MF田中克幸(3年)が、帝京長岡高の決勝点を演出した。0-0の後半4分、田中はセカンドボールを拾うと「(FW晴山)岬が上がってくるのが分かったので、上手くタメて、CBがくっついてきたので、そのスペースを上手く使おうと思った」とDFを引きつける形でスルーパス。これで抜け出したFW晴山岬(3年)が決勝点となる左足シュートを流し込んだ。

 左利きのドリブラーである田中は、昨年度の選手権で活躍。長崎総合科学大附高との3回戦では1-1の試合終了間際に鮮烈な左足シュートを決め、チームをベスト8へ導いている。今年2月にはU-17日本代表へ初選出。最終的に本人が大学進学を決断したが、Jクラブも獲得に動いた注目レフティーだ。

 この日は強烈な左足ミドルで会場を沸かせた一方で、ドリブルを警戒する相手の前に仕掛けたシーンはわずか。少ないタッチ数でボールをさばいて、攻撃のリズムを作ろうとしていた。また、絶妙なスルーパスで勝利に貢献したものの、「今日は全然です」と本人の評価は厳しい。真剣勝負の中でよりチームに貢献できるように練習して、プレミアリーグ参入戦や選手権全国大会を迎える。

「(選手権では)去年よりも成長した自分を見せれるように、もう一段階レベルが上ったなと思われるように、ゴールだったり目に見える活躍をして、全国の人達にもう一回注目して見てもらえるように頑張りたいと思います」。岡山県から帝京長岡で3年間成長してきたレフティー。再び全国大会で目に見える活躍をして、目標の日本一を勝ち取る。
 
(取材・文 吉田太郎)
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