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2人に対して皮肉…ファン・ダイクがバロンドール争いに「不自然な選手もいるね」

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2位となったDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクは、バロンドール争いがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを中心に行われていることに違和感を覚えているようだ。英『ミラー』が伝えている。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は2日、パリでバロンドールの授賞式を開催し、メッシが歴代単独最多となる4年ぶり6度目の受賞を果たした。

 ファン・ダイクは昨季、リバプールをUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に導き、オランダ代表としてもUEFAネーションズリーグ準優勝に貢献。しかし、メッシに次ぐ2位に終わり、DFとして2006年の元イタリア代表ファビオ・カンナバーロ氏以来の受賞はならず。FIFA年間最優秀選手賞に続き、再びメッシの後塵を拝する形となった。

 今回の上位陣を見ると、1位メッシ、2位ファン・ダイクのほか、3位にC・ロナウド、4位にリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ、5位にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと続いている。トップ5のうち欧州CL王者リバプールから3選手が名を連ねたが、惜しくも1位には届かなかった。

 この結果に対してファン・ダイクは「素晴らしい1年だった。だけど少し不自然な選手もいるね」と、メッシとC・ロナウドを揶揄。それでも「惜しかったが、少し上を行く選手がいた」と認め、「昨季、リバプールやオランダ代表で得られたものについては、心から誇りに思っている。願わくば今季も同じようにいきたいね」と決意を語った。

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