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松本加入内定の飯塚FW村越、メンタル面は五輪代表候補FWに「そっくり」の評価も

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同級生たちの前で、プロでの活躍を誓ったFW村越凱光

 飯塚高(福岡)FW村越凱光(3年)は加入内定している松本山雅FCに練習参加した際、影響を受けた選手としてFW前田大然の名を挙げる。「風格と言うか、オーラが別格だなと。そういう風格やオーラを自分のものにできたらと思っていて、尊敬しています」。その後、ポルトガル1部のマリティモに移籍した東京五輪日本代表候補のストライカーは、村越が目標とする存在だ。

 松本の江原俊行スカウトは、「J1の中で得点が一番少ないチームなので、こういう個で突破できて、個で点を獲れる選手の必要性を感じています」とチームの実情を交えて、彼への期待を口にしていた。

 村越は“やんちゃだった”と形容されるが、江原スカウトは「やんちゃな部分はどこか残して欲しい。(プロで活躍する選手は)良い意味で尖っていないとダメ」と微笑。そして、「前田大然も尖っていた。アイツもメンタルが強い。(村越と)そっくりだよね」と語っていた。

 江原スカウトは村越について、「サッカー小僧だよ」とも分析する。良い意味で“教え込まれていない”ため、「自分で判断してサッカーできるタイプ」。いわゆる“指示待ち”でなく、自分で判断して良い状況に変えていく。

 本人も飯塚で「(監督の)中辻(喜敬)先生の指導の下、人間性やサッカーインテリジェンスを伸ばしてプロサッカー選手になることができた」と語っていたが、その判断する力や賢さが彼の可能性の一つになっている。

 サッカーに懸ける思いは熱いものがある。飯塚の中辻監督はエスポルチ藤沢に所属していた村越と初めて会った際、「『飯塚に来て一緒にやろう』と言った時の目、『コイツは何かやってくれるんじゃないか』と感じたのを覚えています」という。高校1年時の選手権予選準決勝で敗退した際、最も涙していたのは5分間だけ出場した彼。また、昨冬の練習試合でパフォーマンスの悪かった村越に前半途中で交代を指示すると、村越は学校に戻ってからグラウンドで一人スプリントを繰り返し、自身に負荷をかけていたこともあったようだ。

 気持ちの強さ、サッカーに懸ける思いの強さも評価されている部分。「今は早く試合に出たい気持ちが一番です」と意気込む村越が、絶対の自信を持つドリブルと、気持ちの強さも武器に松本で活躍し、“先輩のように”羽ばたく。

(取材・文 吉田太郎)
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