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武藤嘉紀は「不運な状況にいる」…不発の3トップの起用を続けるニューカッスル監督が言及

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ニューカッスルFW武藤嘉紀

 ニューカッスル率いるスティーブ・ブルース監督が、あらためてFW武藤嘉紀の状況に言及した。地元メディア『シールズ・ガゼット』がコメントを紹介した。

 今シーズン、リーグ戦では0-5の大敗に終わった9月末のプレミアリーグ第7節レスター・シティ戦ではスタメンを果たしてから出場機会を得ていない武藤。11月30日に行われ、2-2と引き分けた第14節マンチェスター・シティ戦では7試合連続欠場、4試合連続ベンチ外となった。

 ブルース監督はシティ戦でも攻撃陣としてはワントップにFWジョエリントン、左ウィングにMFアラン・サン・マクシマン、右ウィングにミゲル・アルミロンを起用するも、3人はまたもゴールを決められず。シティ相手に得点を記録したのは左サイドバックのDFジェトロ・ウィレムスとMFセントラルMFのジョンジョ・シェルビーだった。

 それでも同監督が考えるFW陣の序列は変わらないかもしれない。最近では1月の移籍市場で移籍の可能性も伝えられる武藤について、「チャンスが訪れたときにものにするべき」と言及すると、「彼の不運な状況にいる。私はヨッシー(武藤の愛称)のことは好きだが、我々には現時点、彼の前に位置するメンバーがいる。彼がどのような方向に進むか、見ていこう」と話している。

 ライバルFWが結果を残していないものの、レスター戦以降の2カ月間でのチームの成績は3勝2分け2敗とまずまず。そんななか、ベンチにも含まれていない武藤は前線のメンバーが負傷離脱を強いられない限り、この先出場機会が訪れるのだろうか。

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